研究課題/領域番号 |
15H03848
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
エネルギー関連化学
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研究機関 | 群馬大学 |
研究代表者 |
花屋 実 群馬大学, 大学院理工学府, 教授 (50228516)
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研究分担者 |
藤沢 潤一 群馬大学, 大学院理工学府, 准教授 (20342842)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
17,810千円 (直接経費: 13,700千円、間接経費: 4,110千円)
2017年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2016年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2015年度: 13,260千円 (直接経費: 10,200千円、間接経費: 3,060千円)
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キーワード | 色素増感太陽電池 / アルコキシシラン色素 / 光起電圧 / 光電変換効率 / 逆電子移動 / アルキルカルボン酸 / 表面修飾 / 界面電荷移動遷移 / アミノフェノール / 太陽電池 / 太陽光発電 / 高効率太陽光発電材料・素子 / 複合材料・物性 / クマリン / 電子注入 / エネルギーオフセット |
研究成果の概要 |
色素増感太陽電池は、次世代の太陽電池として期待を集めるクリーンエネルギーデバイスである。本研究では、金属酸化物との強固な結合形成能を有するアルコキシシラン色素の増感色素としての可能性に着目して、分子軌道計算による分子設計に基づき新規アルコキシシリルクマリン色素を開発し、色素増感太陽電池において世界最高となる1.45 Vの光起電圧を発生するセルの作製に成功した。さらに、二酸化チタン電極にアルコキシシリルカルバゾール色素とトリフェニルアミン系カルボン酸色素を共吸着させたセルにおいて、協調的光増感作用が発現することを見出し、14%を超える光電変換効率を達成した。
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