研究課題/領域番号 |
15H03849
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
エネルギー関連化学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
阿部 竜 京都大学, 工学研究科, 教授 (60356376)
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研究分担者 |
小笠原 正道 徳島大学, 大学院社会産業理工学研究部(理工学域), 教授 (70301231)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
17,160千円 (直接経費: 13,200千円、間接経費: 3,960千円)
2017年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2016年度: 6,630千円 (直接経費: 5,100千円、間接経費: 1,530千円)
2015年度: 7,280千円 (直接経費: 5,600千円、間接経費: 1,680千円)
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キーワード | 太陽光エネルギー変換 / 水素製造 / 光触媒 / 半導体 / 水分解 / 可視光 / 有機色素 / 非酸化物 / 太陽光エネルギー / 人工光合成 / 半導体光触媒 / レドックス / 非酸化物系半導体 / 太陽光エネルギー利用 / Zスキーム / 二段階励起機構 / ポリオキソメタレート |
研究成果の概要 |
本研究では、太陽光エネルギーを利用して、将来のクリーンエネルギーとして期待される「水素」を製造可能な手法一つとして期待されている「半導体光触媒を用いた水分解」の飛躍的な高効率化を目指して研究を進めた。可視光照射下において効率的かつ安定に水を分解できる光触媒を新たに見出し、これらを用いて光合成模倣型の2段階励起型可視光水分解を実証した。また既存の非酸化物光触媒の活性を飛躍的に向上させることが可能な表面修飾や形状制御法も開発し、その有効性を実証した。さらに、光触媒粒子間の効率的な電子伝達を可能とするレドックス媒体として、ポリオキソメタレートが利用可能であることも初めて見出した。
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