研究課題/領域番号 |
15H03871
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
高分子・繊維材料
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研究機関 | 鶴岡工業高等専門学校 |
研究代表者 |
佐藤 貴哉 鶴岡工業高等専門学校, 創造工学科 化学・生物コース, 教授 (30399258)
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研究分担者 |
上條 利夫 鶴岡工業高等専門学校, その他部局等, 准教授 (00588337)
森永 隆志 鶴岡工業高等専門学校, その他部局等, 准教授 (30467435)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
17,290千円 (直接経費: 13,300千円、間接経費: 3,990千円)
2017年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2016年度: 9,360千円 (直接経費: 7,200千円、間接経費: 2,160千円)
2015年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
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キーワード | 機能高分子化学 / 繊維化学 / エネルギーデバイス / トライボロジー / イオン液体 / 材料化学 / ポリマーブラシ / 低摩擦 / 転がり摩擦 / リビングラジカル重合 / シリカ微粒子 / 低摩擦表面 / マイクロベアリング / 高分子機能材料 / 摩擦係数 / 共振ずり測定 |
研究成果の概要 |
ソフトマテリアルでありながら低い摩擦係数と高い耐久性を有するイオン液体型濃厚ポリマーブラシ表面を開発し、その低摩擦特性を明らかにした。濃厚ポリマーブラシの実用性を向上する方法として,摺動面でのその場ポリマーブラシ重合法を開発した。その場重合で形成したブラシ表面は,従来法による表面と何ら変わらない低摩擦特性を示した。新しい低摩擦材料として,ダブルネットワークイオンゲルを開発した。このゲルはその強靭性と高温あるいは減圧下でも低摩擦特性を維持できる極めてタフな低摩擦材料と成ることが明らかになり、いくつかの新規な低摩擦摺動システムが開発出来た。
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