研究課題/領域番号 |
15H03887
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
機械材料・材料力学
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研究機関 | 秋田大学 |
研究代表者 |
村岡 幹夫 秋田大学, 理工学研究科, 教授 (50190872)
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研究分担者 |
趙 旭 秋田大学, 理工学研究科, 助教 (20650790)
足立 高弘 秋田大学, 理工学研究科, 教授 (60344769)
倉林 徹 秋田大学, 理工学研究科, 教授 (90195537)
野老山 貴行 秋田大学, 理工学研究科, 准教授 (20432247)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
16,770千円 (直接経費: 12,900千円、間接経費: 3,870千円)
2017年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2016年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 8,710千円 (直接経費: 6,700千円、間接経費: 2,010千円)
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キーワード | ナノ材料 / 金属ナノコイル / 電磁波吸収 / 透明電極 / 自己組織化 / 機能性透明フィルム / 残留応力解放 / 曲げひずみ / 力学的自己組織化 / ナノコイルの形状制御 / 電磁波吸収計測 / 伸張試験 / 導電性透明フィルム / 細線化 |
研究成果の概要 |
本研究は、樹脂ナノファイバ網を犠牲型として用い、これに金属膜を真空堆積させ、さらに樹脂の熱分解消失等により金属膜の残留応力を解放させることによって、金属ナノコイルのネットワークが自発的に形成されるという力学的自己組織化を利用した革新的な金属ナノコイル網の創製技術の基礎を確立した。また、金属ナノコイル網の透明フィルム化を行い、電磁波吸収透明膜、インピーダンス変化によるひずみセンサ、伸張性導電透明膜への応用指針を得た。これらの結果は、視認性を損なわず、ギガ周波数帯通信障害・電磁波誘発疾患などを防止できるなど、安心・安全な情報社会・生活に貢献する。
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