研究課題/領域番号 |
15H03898
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生産工学・加工学
|
研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
森田 昇 千葉大学, 大学院工学研究院, 教授 (30239660)
|
研究分担者 |
比田井 洋史 千葉大学, 大学院工学研究院, 教授 (60313334)
松坂 壮太 千葉大学, 大学院工学研究院, 准教授 (30334171)
|
研究協力者 |
千葉 明 千葉大学, 大学院工学研究院, 研究員
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
16,770千円 (直接経費: 12,900千円、間接経費: 3,870千円)
2017年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2016年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2015年度: 9,880千円 (直接経費: 7,600千円、間接経費: 2,280千円)
|
キーワード | ガラス / ホイール割断 / 高速偏光計測 / 位相差情報 / 内部応力場 / 割断面品質 / 走査型電子顕微鏡 / 割断 / 破壊力学 / 走査型電子顕微鏡観察 |
研究成果の概要 |
本研究では,薄板ガラスのホイール割断を対象として,ガラス内部応力場,亀裂生成・進展挙動と割断面品質の関係を検討した.走査型電子顕微鏡内部で動作する小型割断装置を用いたホイール直下での亀裂生成挙動の観察,およびスクライブ中の亀裂生成・進展挙動の高速度観察を実施し,割断面品質がホイール直下に生成するクラックの進展挙動に依存することを明らかにした.また,高速偏光計測法を用いてスクライブ直後のガラス内部位相差を測定し,亀裂進展と残留応力との関係を明確化した.さらにこれらの結果を利用して,スクライブ直後にリアルタイムで割断面を推定可能なモニタリング手法を開発した.
|