研究課題/領域番号 |
15H03918
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
流体工学
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研究機関 | 名古屋工業大学 |
研究代表者 |
玉野 真司 名古屋工業大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (40345947)
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研究分担者 |
森西 洋平 名古屋工業大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (40222351)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
17,030千円 (直接経費: 13,100千円、間接経費: 3,930千円)
2017年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2016年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2015年度: 12,350千円 (直接経費: 9,500千円、間接経費: 2,850千円)
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キーワード | 抵抗低減 / 乱流境界層流れ / 粘弾性流体 / 乱流 |
研究成果の概要 |
本研究では、粘弾性流体の最大抵抗低減領域(MDR領域)における抵抗低減メカニズムを解明するために、実験および数値計算を実施した。実験においては、マルチカメラPIV計測により壁面近傍においてシート状構造が形成されること、その上方に大規模な乱流構造が間欠的に形成され、その流れ方向の大きさが境界層厚さの2.5倍程度になることを見出した。数値計算においては、流動性の方程式とFENE-Pモデルとをカップリングした構成方程式モデルを提案した。また、ポリマーエネルギー収支ならびに弾性ポテンシャルエネルギー収支を算出した。
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