研究課題/領域番号 |
15H03929
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
熱工学
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研究機関 | 豊橋技術科学大学 |
研究代表者 |
小口 達夫 豊橋技術科学大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (90324491)
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研究分担者 |
高島 和則 豊橋技術科学大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (60303707)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
16,770千円 (直接経費: 12,900千円、間接経費: 3,870千円)
2017年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2016年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2015年度: 10,790千円 (直接経費: 8,300千円、間接経費: 2,490千円)
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キーワード | 燃焼 / 多環芳香族炭化水素 / 抑制 / 着火 / PAH / 電気集塵 / 熱工学 / 内燃機関 / 燃焼化学 / 微粒子生成 / 燃焼工学 / 自着火 / ラジカル / 環境技術 |
研究成果の概要 |
エンジン燃焼塔内で生成する多環芳香族炭化水素(PAH)の生成・排出抑制に資する反応機構の研究を行った.エンジンを模擬した圧縮膨脹反応装置を用いて,飽和炭化水素および芳香族炭化水素の混合燃料の着火燃焼特性を検討した結果,オクタン価と良い相関があることが解った.また,芳香族炭化水素から生成するPAH類の生成抑制には,酸素当量比3以下に抑える必要があることを直接的に確認した.芳香族炭化水素を含む混合燃料からPAHが生成する反応モデルを構築し,模擬エンジン燃焼条件におけるPAH生成をシミュレーションで確認した結果,実験と同様に,酸素当量比3以下に抑制することが重要であることが解った.
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