研究課題
基盤研究(B)
推力の大幅な向上,効率・運動性の向上を目的として,スタビライザを有さない機体にする=スタビレス化に関する研究開発を行った.このために,ロータブレード,スタビライザのフラップ角運動を含んだ水平運動運動モデルを構築し,スタビライザの役割を力学的に明らかにした.また,スタビレス機特有の運動であるカップリング応答には誘起速度の非一様分布が大きな影響をもつことを明らかにした.ロータブレードフラップ角の制御を含んだ逆ダイナミクス変換法により飛行制御系を構築する方法を提案した.数値シミュレーションや飛行実験により,スタビライザを搭載した機体と比較して,安定性,操縦容易性,運動性いずれも超越することができた.
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すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 4件、 オープンアクセス 3件、 謝辞記載あり 2件) 学会発表 (13件) (うち招待講演 2件)
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