研究課題
基盤研究(B)
近年,省エネルギー・省資源対策などから,モータへの高効率化・高出力化の要望が年々高まっている。その解決策として注目されているのがモータの高速化である。特に,大容量モータの高速化への要望は極めて強い。そこで,電動機と磁気軸受の機能を一体化したベアリングレスモータが注目されている。本研究では,損失密度に基づいたベアリングレスモータの構造最適化を行い,大容量高速ベアリングレスモータを実現するために欠かせない低損失密度を実現できる構造を提案した。そして,大容量高速ベアリングレスモータの試作機を開発し,提案構造の有効性を実験により検証した。
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IEEE Transaction on Industry Applications
巻: 53 ページ: 5383-8392