研究課題/領域番号 |
15H03956
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
電力工学・電力変換・電気機器
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研究機関 | 北見工業大学 |
研究代表者 |
田村 淳二 北見工業大学, 工学部, 教授 (40171897)
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研究分担者 |
矢神 雅規 北海道科学大学, 工学部, 教授 (30364243)
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研究協力者 |
木元 伸一
久保 宏
井出 一正
木村 守
ロシャディ マルワン
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
9,620千円 (直接経費: 7,400千円、間接経費: 2,220千円)
2017年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
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キーワード | 風力発電 / 電力系統 / 周波数変動 / 過渡安定度 / 太陽光発電 / オフショアウィンドファーム |
研究成果の概要 |
本研究では、風力発電や太陽光発電が導入されている電力系統を対象に、直流(HVDC) 連系線の潮流制御と蓄電池の入出力制御との協調により系統周波数変動を抑制する制御系を構築した。更に、これらの自然エネルギー電源が導入されることによる系統慣性の減少に基づく安定度低下の改善を目的として、系統内の可変速風力発電機の慣性エネルギーを利用した仮想慣性制御システムによる系統安定化制御システムの構築も行った。シミュレーション解析により、HVDC連系線と蓄電池による周波数変動の抑制と可変速風力発電機の仮想慣性制御による系統の安定度改善のいずれにおいてもその有効性が確認された。
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