研究課題/領域番号 |
15H03982
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
電子デバイス・電子機器
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
藤掛 英夫 東北大学, 工学研究科, 教授 (20643331)
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研究分担者 |
石鍋 隆宏 東北大学, 工学研究科, 准教授 (30361132)
柴田 陽生 東北大学, 工学研究科, 助教 (70771880)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
16,380千円 (直接経費: 12,600千円、間接経費: 3,780千円)
2017年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2016年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2015年度: 7,670千円 (直接経費: 5,900千円、間接経費: 1,770千円)
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キーワード | 可溶性有機半導体 / 液晶溶媒 / 光配光膜 / 塗布 / 単結晶成長 / X線構造解析 / 有機トランジスタ / 電荷移動度 / 単結晶 / 単結晶薄膜 / エピタキシャル成長 / 単結晶薄板 / 液晶溶液 |
研究成果の概要 |
今後の情報化社会を先導するフレキシブルエレクトロニクスを構築するためには、真空成膜やフォトリソグラフィとは異なり、容易に塗布・印刷で形成できて、柔軟構造の高移動度有機半導体の単結晶が必要となる。そこで、まず従来の摩擦配向膜付きガラス基板に可溶性有機半導体の液晶溶液を塗布することで、単結晶の析出成長を確認した。さらに、配向の面内制御が容易で平坦な光配向膜上に塗布することで、単結晶膜の方位を制御した。この単結晶膜の形成は、分子配向を伴う配向膜面からの層状成長に起因すると思われる。析出した単結晶を用いてトランジスタを試作して、移動度の異方性を評価した。これにより、トランジスタ応用の設計指針を得た。
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