研究課題/領域番号 |
15H04034
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
構造工学・地震工学・維持管理工学
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研究機関 | 高知大学 (2017) 徳島大学 (2015-2016) |
研究代表者 |
野田 稔 高知大学, 教育研究部自然科学系理学部門, 教授 (30283972)
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研究分担者 |
長尾 文明 徳島大学, 大学院社会産業理工学研究部(理工学域), 教授 (40172506)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
18,330千円 (直接経費: 14,100千円、間接経費: 4,230千円)
2017年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2016年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2015年度: 11,180千円 (直接経費: 8,600千円、間接経費: 2,580千円)
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キーワード | 竜巻シミュレータ / 竜巻状流れ / デブリ雲 / 漏斗雲 / 強風災害 / 竜巻災害 / PIV / 移動効果 / 3D-PIV / LES / 飛散物 / 風災害 / 構造工学・地震工学 / 風工学 / 自然災害 / 減災 |
研究成果の概要 |
近年の都市近郊における竜巻被害発生の増加を鑑み、竜巻状旋回上昇流の流れ場の性状を精緻に検討するために、移動竜巻状旋回上昇流の再現を目指した移動床付マルチファン・マルチベーン式竜巻シミュレータを開発した。3D-PIVによる測定より1セル、2セル、多重渦の3種類の竜巻状旋回上昇流が安定的に生成され、移動状態も再現できることを確認した。 一方、LESで生成した竜巻状旋回上昇流の流れ場を用いて、飛散物の飛行解析を実施し、到達半径や最大接線速度等の発現頻度は正規分布に従い、超過確率に基づく衝突速度の設定が可能なことを示した。さらに、漏斗雲の形状と竜巻の強さや規模との間に一定の関係があることを明らかにした。
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