研究課題/領域番号 |
15H04036
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地盤工学
|
研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
古関 潤一 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (30272511)
|
連携研究者 |
宮下 千花 東京大学, 生産技術研究所, 技術職員 (20396914)
松丸 貴樹 東京大学, 大学院工学系研究科, 助教 (00425927)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
18,200千円 (直接経費: 14,000千円、間接経費: 4,200千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 7,280千円 (直接経費: 5,600千円、間接経費: 1,680千円)
2015年度: 9,750千円 (直接経費: 7,500千円、間接経費: 2,250千円)
|
キーワード | 地盤工学 / 地盤防災 / 再液状化 / 室内土質試験 / 模型振動実験 / 初期せん断 |
研究成果の概要 |
砂質地盤の地震時液状化が複数回生じる場合の特性変化を実験的に明らかにするために、等体積繰返し多層リング単純せん断試験、非排水繰返し中空ねじり試験、および水平飽和砂地盤模型の振動台実験を系統的に実施した。その結果、再液状化強度の著しい低下は、それまでの液状化履歴に関わらず、直前に大きなせん断ひずみまで液状化させた後に生じること、および、直前の液状化過程における消散エネルギーをその時点での平均有効応力で正規化することにより、再液状化強度の予測精度が向上することなどを明らかにした。
|