研究課題/領域番号 |
15H04037
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地盤工学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
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研究分担者 |
木村 亮 京都大学, 工学研究科, 教授 (30177927)
澤村 康生 京都大学, 工学研究科, 助教 (20738223)
竹山 智英 神戸大学, 工学研究科, 准教授 (00452011)
竹村 次朗 東京工業大学, 環境・社会理工学院, 准教授 (40179669)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
17,550千円 (直接経費: 13,500千円、間接経費: 4,050千円)
2017年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2016年度: 7,280千円 (直接経費: 5,600千円、間接経費: 1,680千円)
2015年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
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キーワード | アーチ効果 / 模型実験 / 液状化 / 盛土 / 主応力軸 / 応力分布 / 動的安定性 |
研究成果の概要 |
本研究では軟弱地盤上の盛土において地盤沈下による盛土内部の応力状態の変化が盛土の液状化抵抗に与える影響を検討するため、ウレタン地盤や剛体地盤を用いた動的模型実験を行った.実験の結果,高い締固め度の盛土では基礎地盤の凹状沈下による側方伸長変形で盛土中央底部の水平土圧が非常に小さくなることがわかった.また,盛土内部へのメトローズ供給によって発生する基礎地盤の沈下と供給部付近が緩むことにより,アーチ効果が発生し盛土中央底部の鉛直土圧が減少することが確認された.地震時において剛体地盤条件との比較からウレタン地盤上の盛土の液状化抵抗が沈下により減少したことが示唆された.
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