研究課題/領域番号 |
15H04044
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
水工学
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研究機関 | 北見工業大学 |
研究代表者 |
渡邊 康玄 北見工業大学, 工学部, 教授 (00344424)
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研究分担者 |
竹林 洋史 京都大学, 防災研究所, 准教授 (70325249)
川村 里実 (山口里実) 国立研究開発法人土木研究所, 土木研究所(寒地土木研究所), 主任研究員 (70399583)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
17,420千円 (直接経費: 13,400千円、間接経費: 4,020千円)
2017年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2016年度: 6,760千円 (直接経費: 5,200千円、間接経費: 1,560千円)
2015年度: 7,150千円 (直接経費: 5,500千円、間接経費: 1,650千円)
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キーワード | 節腹連続河道 / 河道維持 / 礫河原再生 / 床固工群 / 扇状地河川 / 中規模フラッシュ放流 / 水理実験 / 数値実験 / 水工水理学 / 河川工学 / 土砂水理学 / 河道形態 / 河岸浸食 / 中規模河床波 / 河道内植生 / 中規模河床形態 |
研究成果の概要 |
河川中上流域の河川では,しばしば河道幅が狭く流れが集中している箇所(節)と河道幅が広く流れが分散している箇所(腹)が交互に出現する節腹連続河道となっている.この形成機構を明らかにするとともに,その特性を利用して河道管理を行う手法の開発を行った.用いた手法は,現地調査,水理実験および数値実験である.その結果,節腹連続河道の特性である流路の交番現象を利用し,旧流路の維持を行うことで河川環境復元のための河道攪乱を生じさせることが可能であることを明らかにした.また,周期的に形成される節腹の波長に合わせた床固工の設置により,過度の河道の移動を抑制するコットが可能であることが明らかとなった.
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