研究課題/領域番号 |
15H04057
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
土木計画学・交通工学
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研究機関 | 岐阜大学 |
研究代表者 |
倉内 文孝 岐阜大学, 工学部, 教授 (10263104)
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研究分担者 |
杉浦 聡志 岐阜大学, 工学部, 助教 (30648051)
宇野 伸宏 京都大学, 工学研究科, 教授 (80232883)
嶋本 寛 宮崎大学, 工学部, 准教授 (90464304)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
17,810千円 (直接経費: 13,700千円、間接経費: 4,110千円)
2017年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2016年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2015年度: 7,020千円 (直接経費: 5,400千円、間接経費: 1,620千円)
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キーワード | 交通工学 / 交通管理制御 / 料金コントロール / 交通マネジメント |
研究成果の概要 |
本研究では,阪神高速を対象とし,高速道路が大幅に改訂される前後でのETCデータからの利用履歴に基づき交通量予測モデルを構築した上で,それをサブモデルとした数理モデルおよび交通流シミュレーションモデルを活用し,交通状況に応じて利用料金を変化させる,動的課金施策の効果を検証した.その結果,混雑状況に応じ,時間帯別地点別に細かく課金額を変更することで交通状況の改善が実現しうることを確認した.総旅行時間は一般街路を含めた合計でもかなり減少しており,社会的により望ましい状態へと導くことが可能といえる.今後は,事故リスクや環境汚染量など交通混雑以外の指標を加味していくことが望まれる.
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