研究課題/領域番号 |
15H04065
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
土木環境システム
|
研究機関 | 国際連合大学サステイナビリティ高等研究所 |
研究代表者 |
真砂 佳史 国際連合大学サステイナビリティ高等研究所, サステイナビリティ高等研究所, リサーチフェロー (50507895)
|
研究分担者 |
原本 英司 山梨大学, 大学院総合研究部, 准教授 (00401141)
久保田 健吾 東北大学, 工学研究科, 准教授 (80455807)
大瀧 雅寛 お茶の水女子大学, 基幹研究院, 教授 (70272367)
|
連携研究者 |
斉藤 繭子 東北大学, 医学系研究科, 准教授 (20598031)
風間 しのぶ お茶の水女子大学, シミュレーション科学・生命情報学教育研究センター, 特任講師 (20749444)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
18,200千円 (直接経費: 14,000千円、間接経費: 4,200千円)
2017年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2015年度: 9,620千円 (直接経費: 7,400千円、間接経費: 2,220千円)
|
キーワード | ウイルス / 下水 / メタゲノム解析 / ゲノム解析 / シーケンシング / ゲノム / 遺伝子 / 次世代シーケンシング / 土木環境システム / ウィルス |
研究成果の概要 |
本研究は効率的な新興病原ウイルスの発見に適した検出手法の開発を目標とした。下水中のウイルスゲノム群から解析対象のゲノムのみを選択的に回収し,次世代シーケンシング法によりその塩基配列を決定することで,下水中の存在量が低いウイルスであってもゲノム解析を可能にする手法を開発した。また,下水中のウイルスを対象としたメタゲノム解析を行い,得たほとんどの配列がデータベースに近縁配列がないことを確認した。メタゲノムで得た塩基配列で得た塩基配列をもとに,未知のウイルスによると考えられるコンティグを作成し,その配列を持つウイルスゲノムが国内下水に常在する可能性を示した。
|