研究課題/領域番号 |
15H04066
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
土木環境システム
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研究機関 | 東洋大学 (2017) 東京大学 (2015-2016) |
研究代表者 |
花木 啓祐 東洋大学, 情報連携学部, 教授 (00134015)
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研究分担者 |
栗栖 聖 (長谷川聖) 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 准教授 (00323519)
亀卦川 幸浩 明星大学, 理工学部, 教授 (20409519)
井原 智彦 東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 准教授 (30392591)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
9,750千円 (直接経費: 7,500千円、間接経費: 2,250千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2015年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
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キーワード | 都市環境 / ヒートアイランド / 熱中症 / 健康 / 都市整備 |
研究成果の概要 |
街区規模の気象モデルと人体の熱収支モデルを組み合わせ、街区の植生や放射環境の変化および歩行者の属性の相違が健康に与える影響を評価することを可能にした。人びとが感じる主観的暑さを社会調査によって調べ、それは肥満度に依存しない一方、通勤用の服装による増大や、年齢による相違があることがわかった。人体影響-街区熱環境-メソスケール気象モデルを組み合わせた解析を行い、人体の温熱感に与えるさまざまな規模の気象状態や着衣の影響を定量的にモデル化した。救急搬送データに基づき、熱中症の健康影響を障害調整生存年の損失として定量的に評価したところ、比較的低温域での熱中症の健康リスクも大きいことが示された。
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