研究課題/領域番号 |
15H04068
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
土木環境システム
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
島田 洋子 京都大学, 工学研究科, 准教授 (00314237)
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研究分担者 |
米田 稔 京都大学, 工学研究科, 教授 (40182852)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2015年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 放射線 / 除染 / モデリング / 最適化 / 森林 / セシウム / 土壌 / 福島第一原発事故 / 空間線量率 / 最適化手法 / 住民帰還 / 環境計画 / 環境管理 / 環境モデリング / ウェザリング |
研究成果の概要 |
本研究では、除染事業での除染前後の空間線量率、除染時期・場所、作業内容等に関する大量の情報を解析して除染効果に影響を及ぼす要因を分析し、その結果を踏まえて、市街地と森林における除染効果を、土壌表面のバックグラウンド放射線による影響や、除染後のウェザリング効果の影響を組み込んで定量的に評価した。さらに、これらの評価結果を参考に、住民帰還の最終目標とされる放射線量に至るために必要となる除染方法や費用を考慮した最適な除染計画を策定するための評価手法を提案した。本研究によって、避難指示区域への住民の帰還の前提となる除染が効果的に実施されるための最適な除染計画立案に有用な知見を提供することができた。
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