研究課題/領域番号 |
15H04070
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
建築構造・材料
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
五十子 幸樹 東北大学, 災害科学国際研究所, 教授 (20521983)
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研究分担者 |
堀 則男 東北工業大学, 工学部, 教授 (60292249)
池永 昌容 東北大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (50552402)
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連携研究者 |
井上 範夫 東北大学, 工学研究科, 名誉教授 (50250725)
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研究協力者 |
中南 滋樹 株式会社免制振ディバイス
木田 英範 株式会社免制振ディバイス
フィリップス ブライアン メリーランド大学, 准教授
鎮目 武治 (有)シズメテック
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
16,770千円 (直接経費: 12,900千円、間接経費: 3,870千円)
2017年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2016年度: 6,630千円 (直接経費: 5,100千円、間接経費: 1,530千円)
2015年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
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キーワード | 長周期地震動 / ダイナミック・マス / 同調粘性マスダンパー / 性能可変ダンパー / リアルタイム・ハイブリッド実験 / 変位制御設計 / 多目的遺伝的アルゴリズム / 複素減衰 / 免震 / 制振 / 多目的最適化 / hydraulic inerter / リアルタイム・ハイブリッドシミュレーション / 免震構造 / 制振構造 / 同調質量ダンパー / 長周期長時間地震動 / 動吸振器 / 変位感応型性能可変ダンパー / 多目的遺伝アルゴリズム / 最適設計 |
研究成果の概要 |
本研究課題では,近年社会的な関心を呼んでいる長周期構造物の長周期・長時間地震動に対する脆弱性に対する対策技術の開発を目指して,同調粘性マスダンパー制振システムの更なる普及と高度実用化のための設計資料収集と一般設計理論の構築を目指した研究,及び実大の変位感応型性能可変オイルダンパーの開発と実用化を目指した研究を実施した.前者に関しては,H29年に竣工した赤坂一丁目プロジェクトにおけるダンパー支持バネの剛性確認実験データを得て分析した.これにより支持バネ剛性のばらつきを考慮したダンパー性能確認実験手法を提案した.後者に関しては,実物大ダンパーの試設計を終え,変位検知を行うパーツの試作まで完成した.
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