研究課題
基盤研究(B)
陸上を遡上する津波,大雨による洪水,台風による高潮など,市街地を氾濫する水の流れが建築物に及ぼす荷重効果を,水理実験によって明らかにした。氾濫流の荷重効果は様々であるが,建築物の流出・流失を引き起こす荷重効果として最重要と考えられる流れ方向の流体力すなわち抗力と建築物を持ちあげる揚圧力の算定方法を直方体状および円筒状の構造体について提案し,水害避難ビルなどの耐水建築の設計に必要なデータを提供した。
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日本建築学会構造系論文集
巻: 81(720) ページ: 219-227
130005127160