研究課題/領域番号 |
15H04084
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
建築構造・材料
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研究機関 | 鹿島建設株式会社(技術研究所) |
研究代表者 |
閑田 徹志 鹿島建設株式会社(技術研究所), 所幹部, 主席研究員 (40416780)
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研究分担者 |
溝渕 利明 法政大学, デザイン工学部, 教授 (60339504)
濱 幸雄 室蘭工業大学, 工学研究科, 教授 (70238054)
小島 正朗 株式会社竹中工務店 技術研究所, 建設材料部, 主任研究員 (80507244)
佐川 孝広 前橋工科大学, 工学部, 准教授 (90621045)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
15,210千円 (直接経費: 11,700千円、間接経費: 3,510千円)
2017年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2016年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2015年度: 7,670千円 (直接経費: 5,900千円、間接経費: 1,770千円)
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キーワード | 高炉スラグ / マスコンクリート / 温度ひび割れ / 熱膨張係数 / 自己収縮 / 構造材料 / 温度 / 収縮 / 水和解析 / 線膨張係数 / 建築構造・材料 / 若材齢クリープ |
研究成果の概要 |
本研究では,高炉C種セメント(BC)コンクリートの温度ひび割れ抵抗性を明らかにすべく,拘束応力を支配する見掛けの線膨張係数に注目し,炭酸カルシウムや石膏などの少量混合成分の増量により,これを大幅に低減できることを見出した。さらに,BCコンクリートの水和物の定量分析を行い,特に温度履歴ピーク後において,自己収縮を増大させ見掛けの線膨張係数を増大させるモノサルフェートの生成を抑制する材料構成を見出し,ひび割れ抵抗性をさらに高めたBCコンクリートを提案した。また、線膨張係数の時間変化について検討し,時間依存性について数式化を行い,温度応力を精度よく予測できる3次元FEM解析方法を初めて提案した。
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