研究課題/領域番号 |
15H04090
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
建築環境・設備
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研究機関 | 近畿大学 |
研究代表者 |
東 賢一 近畿大学, 医学部, 准教授 (80469246)
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研究分担者 |
磯田 則生 奈良女子大学, その他部局等, 名誉教授 (60016871)
久保 博子 奈良女子大学, 生活環境科学系, 教授 (90186437)
東 実千代 畿央大学, 健康科学部, 教授 (10314527)
萬羽 郁子 東京学芸大学, 教育学部, 講師 (20465470)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
16,380千円 (直接経費: 12,600千円、間接経費: 3,780千円)
2017年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2016年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2015年度: 11,570千円 (直接経費: 8,900千円、間接経費: 2,670千円)
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キーワード | 脳血流量 / 脳波 / におい / 木材 / 放散物質 / 脳血流 |
研究成果の概要 |
本研究では、脳血流量と脳波の同時計測を行うことで、木材のにおいによるヒトの脳機能への影響を明らかにすることを試みた。健康な大学生の被験者に対し、におい提示なし、乾燥条件や産地が異なる杉材パネル、中国製合板を提示し、前頭前皮質の脳血流量と頭部全体の脳波を同時測定した。その結果、ホルムアルデヒドの放散量が多い木材では脳血流量が上昇して刺激ととらえていること、高温乾燥材や低温乾燥材よりも中温乾燥材においてヒトに対する反応が良好であることを明らかにした。天然乾燥材ではテルペン類が最も多いが、総揮発性有機化合物(TVOC)を多く含むことから、総じて中温乾燥材よりも刺激や不快感が増加したものと考えられた。
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