研究課題/領域番号 |
15H04099
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
都市計画・建築計画
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研究機関 | 島根大学 |
研究代表者 |
田中 直人 島根大学, 総合理工学研究科, 特任教授 (60248169)
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研究分担者 |
濱崎 裕子 久留米大学, 文学部, 教授 (00389511)
吉村 英祐 大阪工業大学, 工学部, 教授 (50167011)
後藤 義明 岡山理科大学, 工学部, 教授 (70461209)
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研究協力者 |
老田 智美
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
15,730千円 (直接経費: 12,100千円、間接経費: 3,630千円)
2017年度: 6,110千円 (直接経費: 4,700千円、間接経費: 1,410千円)
2016年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2015年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
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キーワード | 認知症高齢者 / レミニセンス / 居住環境 / 周辺症状 / 居住空間 |
研究成果の概要 |
国内外の高齢者居住施設における事例調査結果から、〝周辺症状緩和〟につながると期待されるレミニセンス要素を分類・整理した。それをもとに、国内の特別養護老人ホームの、帰宅欲求のある認知症高齢者を対象に、「バス停」の検証ユニットを作成し、施設の供用部分に設置し、周辺症状緩和の有効性について実験を行った。更に、施設スタッフを対象に実施したアンケート調査より、周辺症状が発症した際の“カームダウン”する場所の必要度が高いことを得た。そこで3種類の検証ユニットを作成し、設置前後の行動観察調査、リストバンド式の生体センサーによる脈拍と発話量の変化をみた。一様の傾向を確認することができた。
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