研究課題/領域番号 |
15H04117
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
金属物性・材料
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研究機関 | 国立研究開発法人物質・材料研究機構 |
研究代表者 |
佐原 亮二 国立研究開発法人物質・材料研究機構, 構造材料研究拠点, 主幹研究員 (30323075)
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研究分担者 |
土谷 浩一 国立研究開発法人物質・材料研究機構, 構造材料研究拠点, 拠点長 (50236907)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
15,990千円 (直接経費: 12,300千円、間接経費: 3,690千円)
2017年度: 6,110千円 (直接経費: 4,700千円、間接経費: 1,410千円)
2016年度: 6,890千円 (直接経費: 5,300千円、間接経費: 1,590千円)
2015年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 第一原理計算 / 構造材料 / モンテカルロ法 / クラスター変分法 / マルチスケール解析 / 繰り込み / 炭化物 / 鉄鋼 / 耐熱材料 / チタン合金 / 耐熱鋼 / マグネシウム合金 / 表面酸化 / 析出物強化 / 界面強化機構 / マルチスケール / 合金元素 / 微量添加ホウ素 / 生成エネルギー / 界面モデル / M23C6 |
研究成果の概要 |
本研究では、構造材料でも(1)鉄鋼、(2)チタン合金、(3)マグネシウム合金、(4)ニッケル合金に的を絞り、機械的特性に代表されるマクロな特性を、合金元素、不純物制御、界面強化機構など、各スケールに現れる素過程を基に、電子論に基づきその起源を解明した。必要に応じて従来の手法の問題点を解決する新規解析手法を提案した。第一原理計算の繰り込みによる粗視化(スケール変換) の手続きを経て、格子モデルまでを繋ぐ、大規模マルチスケールシミュレーションモデルを提案した。得られた結果は電験観察、硬X 線光電子分光法等の実験との連携により定量比較し、今後のより効率的な材料開発について検討した。
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