| 研究課題/領域番号 |
15H04135
|
|---|
| 研究種目 |
基盤研究(B)
|
| 配分区分 | 補助金 |
|---|
| 応募区分 | 一般 |
|---|
| 研究分野 |
複合材料・表界面工学
|
|---|
| 研究機関 | 兵庫県立大学 |
|---|
研究代表者 |
岸 肇 兵庫県立大学, 工学研究科, 教授 (60347523)
|
|---|
| 連携研究者 |
松田 聡 兵庫県立大学, 大学院工学研究科, 准教授 (40316047)
柿部 剛史 兵庫県立大学, 大学院工学研究科, 助教 (00633728)
|
|---|
| 研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
|
| 研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
| 配分額 *注記 |
15,990千円 (直接経費: 12,300千円、間接経費: 3,690千円)
2017年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2015年度: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
|
|---|
| キーワード | エポキシ / 相構造 / フィラー / 複合材 / 伝導 / 複合材料 / エポキシ樹脂 / ポリマーアロイ / 自己組織化 / 熱伝導 |
|---|
| 研究成果の概要 |
本研究の目的はフィラー添加系エポキシポリマーアロイ複合材料におけるフィラーの自己組織的配列および隣接フィラー界面自己接着の主導原理構築である。具体的にはエポキシ／熱可塑性樹脂の共連続相構造界面へのフィラー配列を目指した。アルミナフィラーへのシランカップリング処理により、エポキシ／アミン／ポリエーテルスルホンブレンドの相界面にフィラーを配列させることに成功した。但し、サブミクロンフィラーは界面配列したがミクロンサイズのフィラーはエポキシリッチ相内に選択的に留まった。熱力学平衡論がフィラー存在場所を主導するが、架橋による構造変化凍結の前にフィラーを配列させる速度論的必要条件も影響したと考えられる。
|
