研究課題/領域番号 |
15H04141
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
構造・機能材料
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
今野 豊彦 東北大学, 金属材料研究所, 教授 (90260447)
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研究分担者 |
嶋田 雄介 東北大学, 金属材料研究所, 助教 (20756572)
長迫 実 東北大学, 金属材料研究所, 助手 (30436167)
木口 賢紀 東北大学, 金属材料研究所, 准教授 (70311660)
佐藤 和久 大阪大学, 超高圧電子顕微鏡センター, 准教授 (70314424)
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研究協力者 |
濱岡 巧
赤間 章裕
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
14,820千円 (直接経費: 11,400千円、間接経費: 3,420千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 6,890千円 (直接経費: 5,300千円、間接経費: 1,590千円)
2015年度: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
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キーワード | 合金材料 / 相安定性 / 透過電子顕微鏡 / 金属材料 / 透過型電子顕微鏡 / 社会基盤構造材料 / 相安定化機構 / 振動エントロピー / 合金の相安定性 / 散漫散乱 / 第一原理計算 / ヒュームロザリー相 / 合金の相安定化 |
研究成果の概要 |
巨大構造物を代表とする構造材料などに用いられている金属材料は一般に社会基盤材料と呼ばれている。そのような合金の組成は酸化物などと異なり、不定比であり、様々な組み合わせが可能である。このような合金は一般に不定比化合物と呼ばれており、本研究はその構造安定性がどのようにもたらされているかを知ることを目的に行われた。 具体的には研究者らは複雑な構造を呈するステンレス鋼中の介在物、軽量高強度金属であるマグネシウム合金中に出現する特異的な周期構造、また触媒等への利用が考えられる金属微粒子に着目し、特に最新型の収差補正型透過電子顕微鏡を用いてこれらの材料に出現する複雑相の構造安定化に対しその起源を解明した。
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