研究課題/領域番号 |
15H04149
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
構造・機能材料
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研究機関 | 国立研究開発法人物質・材料研究機構 |
研究代表者 |
大村 孝仁 国立研究開発法人物質・材料研究機構, 構造材料研究拠点, 副拠点長 (40343884)
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研究分担者 |
井 誠一郎 国立研究開発法人物質・材料研究機構, 構造材料研究拠点, 主幹研究員 (60435146)
関戸 信彰 国立研究開発法人物質・材料研究機構, 構造材料研究拠点, 主任研究員 (10462516)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
13,000千円 (直接経費: 10,000千円、間接経費: 3,000千円)
2017年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2016年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2015年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
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キーワード | Fe基合金 / 転位 / 粒界 / 結晶粒径 / ナノインデンテーション / 金属物性 / 構造材料 / 塑性変形 / 透過電子顕微鏡 / Fe基合金 |
研究成果の概要 |
TEMその場変形・計測においてFe基合金の解析を行った結果、粒界付近における転位反応について、従来モデルの堆積挙動ではなく、粒界で消滅する挙動が観察された。炭素を含む微細組織が分散する場合には、ひずみバーストが抑制されることを明らかにした。微細組織が転位運動の抵抗になることにより、転位の易動度を抑制することに加えて転位増殖を促進すると考えられ、結果として転位組織がプラナーになると考察した。ナノインデンテーション解析においては、Fe-Si合金の塑性変形開始時に変位量が小さい現象について、圧痕下のTEM観察を行った結果、IF鋼に比べて塑性変形域のサイズが比較的小さいことが明らかとなった。
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