研究課題/領域番号 |
15H04160
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
材料加工・組織制御工学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
土谷 博昭 大阪大学, 工学研究科, 准教授 (50432513)
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研究分担者 |
藤本 愼司 大阪大学, 工学研究科, 教授 (70199371)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
16,120千円 (直接経費: 12,400千円、間接経費: 3,720千円)
2017年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2016年度: 6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
2015年度: 7,930千円 (直接経費: 6,100千円、間接経費: 1,830千円)
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キーワード | 陽極酸化 / ナノチューブ / フッ化物 / 貴金属 / チタン / タンタル / チタン合金 / ナノ粒子 / 結晶化 / 構造制御 / 薄膜 / バルブ金属 / 電子物性 |
研究成果の概要 |
本申請課題ではチタンと貴金属からなる合金のフッ化物含有溶液中での陽極酸化挙動と酸化被膜形態を調査した。特にナノチューブ状酸化被膜の形成とその表面への貴金属の担持に注目して研究を行った。アーク溶解法もしくはスパッタリングにより作製したチタン・白金合金ではナノチューブ状被膜が形成したが、白金濃度が増加するとともに乱れた構造となることが分かった。またアーク溶解により作製した合金では被膜に白金の担持も見られたが、担持は規則配列ではなかった。また化合物が機能性材料として期待されるタンタルの陽極酸化についても検討を行い、ナノチューブ状の厚膜酸化被膜を形成することができたが被膜にはクラックが多数見られた。
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