研究課題/領域番号 |
15H04167
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
金属・資源生産工学
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研究機関 | 愛媛大学 |
研究代表者 |
武部 博倫 愛媛大学, 理工学研究科(工学系), 教授 (90236498)
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研究分担者 |
斎藤 全 愛媛大学, 理工学研究科(工学系), 准教授 (80431328)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
16,510千円 (直接経費: 12,700千円、間接経費: 3,810千円)
2017年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2016年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2015年度: 9,100千円 (直接経費: 7,000千円、間接経費: 2,100千円)
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キーワード | 製錬工学 / 銅乾式製錬 / 高温融体 / 相分離 / その場観察 / 微細構造 / 粘度 / 耐火物 / 状態図 / 融体物性 |
研究成果の概要 |
ホットサーモカップル法にて銅精鉱/珪石混合物にAr中で2秒間酸化性ガスを吹き付け急速加熱し、銅精鉱の着火反応、マット及びスラグ融体の形成、マグネタイト相の生成を各種顕微鏡で評価した。銅スラグ融体からジルコニアフィルターを通過させた後カーボン回転板で弾き飛ばし作製した粒状結晶化スラグでは、1 mol/Lの塩酸水溶液に対するAsとPbの溶出量について環境省告示第46号試験(As, Pbの含有量試験)を満足した。雰囲気制御可能な自作の粘度測定装置にて銅スラグ融体の粘度を測定した。マグネシア・クロム質耐火物と銅スラグ融体の界面反応を熱力学的反応相の予測と高温反応実験から評価しその決定因子を理解した。
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