研究課題/領域番号 |
15H04173
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
化工物性・移動操作・単位操作
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
岡野 泰則 大阪大学, 基礎工学研究科, 教授 (90204007)
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研究分担者 |
紀ノ岡 正博 大阪大学, 工学研究科, 教授 (40234314)
金森 敏幸 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 生命工学領域, 研究グループ長 (50356797)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
16,120千円 (直接経費: 12,400千円、間接経費: 3,720千円)
2017年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2016年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2015年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
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キーワード | 移動速度論 / 数値解析 / iPS細胞 / 流動 / 物質移動 / 大量培養 |
研究成果の概要 |
人工多能性幹細胞(iPS細胞)を大量生産する方法として従来の静置培養に代わり、撹拌操作を用いた懸濁培養を用いる試みがなされている。しかし、一般に多能性幹細胞はせん断応力により分化し、底面中央部に細胞塊が集積することで不均一な大きさとなる問題点が報告されている。これらを回避する撹拌方法を実験のみで検討することは多くの試行錯誤を伴うため、数値シミュレーションを併用し現象を統一的に理解することが効率的である。そこで本研究では、懸濁培養時のiPS細胞塊挙動を予測する数値解析手法を開発し、細胞塊が受けるせん断応力と槽内の粒子分布を求め、最適な撹拌方法を検討した。
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