研究課題/領域番号 |
15H04176
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
化工物性・移動操作・単位操作
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研究機関 | 大阪府立大学 |
研究代表者 |
岩田 政司 大阪府立大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (10151747)
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研究分担者 |
田中 孝徳 大阪電気通信大学, 工学部, 講師 (30581889)
安田 昌弘 大阪府立大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (40264808)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
17,420千円 (直接経費: 13,400千円、間接経費: 4,020千円)
2017年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2016年度: 7,670千円 (直接経費: 5,900千円、間接経費: 1,770千円)
2015年度: 7,540千円 (直接経費: 5,800千円、間接経費: 1,740千円)
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キーワード | 加圧溶解方式 / 気泡径 / 収縮 / 膨張 / プリコート濾過 / 固液分離 / スラリー調製 / 助剤 / 化学工学 / 水質汚濁・土壌汚染防止・浄化 / 水資源 / 浮上速度 / 溶液環境 / 気泡せん断方式 |
研究成果の概要 |
固液分離操作に対するマイクロバブル(MB)の添加効果を調査した。加圧溶解式MB発生機の吐き出し圧力が高いほど気泡のメジアン径は小さくなった。臨界直径以下の気泡は収縮し,臨界直径以上の気泡は膨張する。臨界直径以下の気泡に付着した懸濁粒子はMBの収縮に伴い,互いに接近し凝集する。しかしながら,この気泡の収縮過程は,粒子が付着していない気泡に比べ,かなり遅い過程であることが分かった。珪藻土を用いたプリコート濾過におけるプリコート層の調製時にMB含有水を用いると,プリコート層の寿命が飛躍的に伸びることを確認した。
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