研究課題/領域番号 |
15H04185
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
触媒・資源化学プロセス
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研究機関 | 横浜国立大学 |
研究代表者 |
窪田 好浩 横浜国立大学, 大学院工学研究院, 教授 (30283279)
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連携研究者 |
稲垣 怜史 横浜国立大学, 大学院工学研究院, 准教授 (90367037)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
17,420千円 (直接経費: 13,400千円、間接経費: 4,020千円)
2017年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2016年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
2015年度: 7,410千円 (直接経費: 5,700千円、間接経費: 1,710千円)
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キーワード | ゼオライト合成 / ゼオライト触媒 / 固体酸 / DTO / 触媒活性点 / MCM-68 / YNU-5 / DTO反応 / 低級オレフィン / 希土類修飾 / 熱安定性 / 活性点制御 / 環境調和型プロセス / ジメチルエーテル / メタノール |
研究成果の概要 |
コリジンとCOを組み合わせたFTIRの詳細な検討により,次のことが明らかとなった。(1)二種類のルイス(L)酸点と一種類のブレンステッド(B)酸点が存在する。(2)骨格外Al由来のルイス酸点は,マイルドな酸処理によって除去される。(3) Si/Al比を上げていくと,強めのBおよびL酸点が除かれていく。(4) Si/Alが107より大きな範囲では,細孔内に存在するのはほとんどB酸であり,単位胞あたり一個以下に相当する。結果として,これを固体酸触媒とするDTO反応において,P/Eが36という非常に高い値が実現する。本研究がきっかけで,YNU-5という全く新しい骨格のゼオライトを創出した。
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