研究課題/領域番号 |
15H04200
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
航空宇宙工学
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研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
葛山 浩 山口大学, 大学院創成科学研究科, 准教授 (80435809)
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研究分担者 |
松井 信 静岡大学, 工学部, 准教授 (90547100)
野田 淳二 山口大学, 理工学研究科, 准教授 (00398992)
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連携研究者 |
山本 直嗣 九州大学, 総合理工学研究院, 教授 (40380711)
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研究協力者 |
富田 健太郎 九州大学, 総合理工学研究院, 助教 (70452729)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
17,160千円 (直接経費: 13,200千円、間接経費: 3,960千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 15,470千円 (直接経費: 11,900千円、間接経費: 3,570千円)
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キーワード | 電磁力エアロブレーキング / 惑星突入流れ / 高エンタルピー流れ / 電磁流体力学 / 希薄気体力学 / 電磁力ブレーキング / 希薄気流 / 再突入流れ / アーク気流 / ホール効果 / 航空宇宙工学 / 抗力測定 / レーザートムソン散乱 / レーザートムソン散乱法 / 粒子計算 |
研究成果の概要 |
希薄大気中での電磁力ブレーキングにおける電磁力発生機構の解明を目指し、アーク風洞実験とその数値シミュレーションを実施した。これまでの我々の解析的研究において、希薄気流中での電磁力発生には、気流中の絶縁境界の役割が重要であると予想されていた。この予想を実証するため、アーク気流の絶縁境界位置を変化させ、全抗力が受ける影響を調べた。結果として、実験および計算とも、電磁力により全抗力が増加した。また、計算では、絶縁境界が試験模型に近づくことで、大きな電磁力が発生し、前述の解析予想の裏付けを得られた。しかし、実験では、流れが予想よりも濃く、電磁力による抗力増大は、絶縁境界位置に敏感ではなかった。
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