研究課題/領域番号 |
15H04201
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
航空宇宙工学
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研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
三上 真人 山口大学, 大学院創成科学研究科, 教授 (20274178)
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研究分担者 |
瀬尾 健彦 山口大学, 大学院創成科学研究科, 准教授 (00432526)
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連携研究者 |
菊池 政雄 宇宙航空研究開発機構, 有人宇宙部門, 研究員 (80371144)
野村 浩司 日本大学, 生産工学部, 教授 (30246847)
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研究協力者 |
サプトロ ヘルマン
佐野 成太
本松 直也
吉田 泰子
岩井 健太郎
永田 拳太郎
宇根山 凌
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
15,080千円 (直接経費: 11,600千円、間接経費: 3,480千円)
2017年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2016年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2015年度: 7,020千円 (直接経費: 5,400千円、間接経費: 1,620千円)
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キーワード | 燃焼 / 液滴群 / 燃え広がり / 群燃焼 / 高圧 / 航空宇宙工 / 航空宇宙工学 |
研究成果の概要 |
航空エンジンの高空再着火時の広範な圧力範囲における噴霧の燃え広がりや群燃焼発生特性の理解を深めるために液滴群要素の燃え広がりとランダム分散液滴群の燃え広がりの微小重力実験行った.実験の結果,燃え広がりに与える液滴直径比の影響,局所液滴干渉の影響,圧力の影響が明らかとなった.これらの実験から,起点となる液滴まわりに形成される火炎からの熱伝導の影響が明確となり,その液滴の燃焼寿命が燃え広がり限界を律していることも明らかとなった.1.5MPa以上の高圧条件では燃料蒸気吹き出しによる特異な燃え広がり,ランダム分散液滴群の群燃焼発生限界付近でも特異な燃え広がりが観察されており,今後の解明が必要である.
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