研究課題/領域番号 |
15H04240
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
原子力学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
長谷川 秀一 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (90262047)
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研究分担者 |
宮部 昌文 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構, 福島研究開発部門 福島研究開発拠点 廃炉国際共同研究センター, 研究主幹 (20354863)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
16,380千円 (直接経費: 12,600千円、間接経費: 3,780千円)
2017年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2016年度: 6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
2015年度: 7,540千円 (直接経費: 5,800千円、間接経費: 1,740千円)
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キーワード | 同位体分析 / レーザー / イオン / 原子・イオン / 同位体 |
研究成果の概要 |
本研究は,極微量同位体として41Ca+を対象とした超微細構造分光を目指し,それに必要となる同位体選別的操作技術の確立,およびそれらの技術を基盤として,極微量同位体分析法へと展開させることを目的に研究を行った.41Ca+と同じ核スピンをもつ43Ca+を用いて,超微細構造を考慮したレーザー冷却サイクルを確立し,効率的な冷却により43Ca+の個別イオンの観測に成功した.さらに,同位体選別的操作技術の向上を目指して,中性カルシウム原子の多段共鳴イオン化に必要となる新たな光源の開発を行い,3段共鳴励起を実現,同位体シフトを観測した.
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