研究課題/領域番号 |
15H04241
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
原子力学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
森島 邦博 名古屋大学, 高等研究院(未来材料・システム), 特任助教 (30377915)
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研究分担者 |
大城 道則 駒澤大学, 文学部, 教授 (00365529)
中野 敏行 名古屋大学, 理学研究科, 講師 (50345849)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
14,300千円 (直接経費: 11,000千円、間接経費: 3,300千円)
2017年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2016年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2015年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
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キーワード | 宇宙線 / ミューオン / 原子核乾板 / ピラミッド / 原子炉 / イメージング / ミューオンラジオグラフィ / 可視化 / ミュオグラフィ / ラジオグラフィ / 放射線計測 / 大型構造物 / 非破壊検査 / 素粒子 / 考古学遺跡 / 地下空洞調査 |
研究成果の概要 |
本研究では原子核乾板を用いた宇宙線ミューオンラジオグラフィ(宇宙線中に含まれるミューオンを利用する事で巨大な物体内部をX線レントゲン撮影のように非破壊で可視化する技術)の開発を行った。実施した各種基盤技術開発および実証実験により宇宙線ミューオンラジオグラフィ技術の高度化および多分野への応用が急速に広がり、エジプトのクフ王のピラミッドの観測では新空間の発見、浜岡原子力発電所2号機の原子炉底部の可視化、中空床板の空洞可視化などの成果を上げた。これらの結果は、考古学調査、工業用プラント診断、インフラ点検などにおける新しい技術として適用可能である事を実証したものであり、更なる波及効果が期待される。
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