研究課題/領域番号 |
15H04274
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
神経化学・神経薬理学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
木下 専 名古屋大学, 理学研究科, 教授 (30273460)
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研究分担者 |
高雄 啓三 富山大学, 研究推進機構 研究推進総合支援センター, 教授 (80420397)
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連携研究者 |
上田 奈津実 (石原 奈津実) 名古屋大学, 大学院理学研究科, 講師 (60547561)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
18,070千円 (直接経費: 13,900千円、間接経費: 4,170千円)
2017年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2016年度: 6,110千円 (直接経費: 4,700千円、間接経費: 1,410千円)
2015年度: 6,760千円 (直接経費: 5,200千円、間接経費: 1,560千円)
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キーワード | シナプス / 細胞骨格 / 足場 / セプチン / 認知機能 / マウス / 電子顕微鏡 / 海馬歯状回 / 空間弁別障害 / ライブイメージング / グリア突起 / セプチン細胞骨格 / グリア / グルタミン酸代謝 / 足場蛋白質 / tripartiteシナプス / 遺伝子改変マウス / グルタミン酸受容体 / 小脳 / スパイン / グルタミン酸トランスポーター / 運動学習 |
研究成果の概要 |
重合性GTPaseセプチンは脳で高発現し、細胞骨格や足場としてシナプス前・後・周囲(グリア)膜直下に集積し、多様なシナプス関連分子と相互作用する多機能蛋白質ファミリーであるが、シナプス伝達や精神・神経病態における役割には不明な点が多い。応募者らは、ユニークな構造と細胞内局在を示すセプチン・サブユニットを欠損するマウスが報告例のない空間認知・弁別障害を呈することを見出し、その責任領域である嗅内皮質-海馬歯状回顆粒細胞間シナプスを詳細に解析した。
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