研究課題/領域番号 |
15H04279
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
神経化学・神経薬理学
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研究機関 | 生理学研究所 |
研究代表者 |
深田 優子 生理学研究所, 分子細胞生理研究領域, 准教授 (40416186)
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研究協力者 |
横井 紀彦 生理学研究所, 分子細胞生理研究領域, 助教 (50710969)
平田 哲也 生理学研究所, 分子細胞生理研究領域, 特任助教 (90780651)
高橋 直樹
稲橋 宏樹
関谷 敦志
村上 達郎
古川 佐千子
鈴木 由美
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
18,330千円 (直接経費: 14,100千円、間接経費: 4,230千円)
2017年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2016年度: 6,630千円 (直接経費: 5,100千円、間接経費: 1,530千円)
2015年度: 7,280千円 (直接経費: 5,600千円、間接経費: 1,680千円)
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キーワード | シナプス / AMPA受容体 / グルタミン酸受容体 / パルミトイル化脂質修飾 / PSD-95 / てんかん / 脱パルミトイル化 / ナノドメイン / 脱パルミトイル化酵素 / パルミトイル化 / LGI1 / 神経科学 / 脳神経疾患 / 生理学 / 蛋白質 / 遺伝学 / 超解像顕微鏡 / NMDA受容体 |
研究成果の概要 |
AMPA型グルタミン酸受容体(AMPA受容体)の神経活動依存的なシナプス後膜への動的移動は、シナプス可塑性の根幹的機構である。本研究では、AMPA 受容体機能発現に必須の蛋白質PSD-95 のパルミトイル化脂質修飾と蛋白質相互作用に着目して、AMPA受容体のシナプス捕捉制御機構を明らかにすることを目的とした。長らく不明であったPSD-95脱パルミトイル化酵素を見出し、シナプス後膜ドメイン形成の制御機構を明らかにした。またPSD-95と相互作用するてんかん関連リガンド・受容体LGI1-ADAM22複合体のシナプス伝達における役割、シナプスにおける存在様式とその生理的意義を明らかにした。
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