研究課題/領域番号 |
15H04307
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
腫瘍治療学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
石岡 千加史 東北大学, 加齢医学研究所, 教授 (60241577)
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研究分担者 |
高橋 雅信 東北大学, 加齢医学研究所, 准教授 (00447161)
高橋 信 東北大学, 大学病院, 講師 (20431570)
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研究協力者 |
大内 康太
沖田 啓
小林 輝大
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
16,770千円 (直接経費: 12,900千円、間接経費: 3,870千円)
2017年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2016年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2015年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
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キーワード | 大腸癌 / 高DNAメチル化型大腸癌 / 抗EGFR抗体薬 / 薬剤耐性 / 抗がん薬 / バイオマーカー / 分子標的治療薬 / エピジェネティクス / DNAメチル化 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、高DNAメチル化型大腸癌の抗EGFR抗体薬治療耐性の分子機構を明らかにすること、及びこの治療耐性を克服するための方策を探索することにある。網羅的遺伝子発現解析の結果、我々は、特定のサブグループが切除不能進行再発大腸癌の1次治療の治療効果や2次治療以降の抗EGFR抗体薬の治療感受性と相関することを明らかにした。網羅的miRNA発現解析の結果、我々はmiR-193a-3pがBRAF変異腫瘍と強く相関すること同定し、miR-193a-3pの低発現が抗EGFR抗体薬の治療抵抗性と関連することを明らかにした。今後、さらに研究を発展させる予定である。
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