研究課題/領域番号 |
15H04316
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
腫瘍治療学
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研究機関 | 国立研究開発法人国立がん研究センター |
研究代表者 |
安永 正浩 国立研究開発法人国立がん研究センター, 先端医療開発センター, ユニット長 (80450576)
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研究協力者 |
松村 保広 国立研究開発法人国立がん研究センター, 先端医療開発センター, 分野長 (90209619)
眞鍋 史乃 独立行政法人理化学研究所, 伊藤細胞制御化学, 専任研究員 (60300901)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
16,900千円 (直接経費: 13,000千円、間接経費: 3,900千円)
2017年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2016年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2015年度: 8,060千円 (直接経費: 6,200千円、間接経費: 1,860千円)
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キーワード | 抗体 / ADC / 膵臓がん / がん間質 / 間質バリア / DDS / 分子イメージング / ドラッグイメージング / 癌 / 間質 / ドラッグデリバリー |
研究成果の概要 |
(1) ヒト膵臓がん同様の強いdesmoplastic reactionをもつ膵臓がんモデルマウスを作製した。(2)ロボット制御ESI法によるイオン化とLC-MS装置の組み合わせによる新しいドラッグイメージング法の開発に成功した。腫瘍内の薬剤デリバリーを高感度で観察できるようになった。(3)間質部への優れたデリバリー効果を認めたa)線維芽細胞、b)星・壁細胞、c)腫瘍血管、d)腫瘍血管・リンパ管を標的にした抗体についてADCを作製した。(1)のモデルで、a)b)c)d)の順に強い抗腫瘍効果を認めた。(4)抗組織因子抗体と抗フィブリン抗体についても、同上モデルでADCの治療効果を認めた。
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