研究課題
基盤研究(B)
本研究では、任意の細胞に適用可能な高効率ジーンターゲティング法の開発を目指した。このため特に、細胞内に導入したベクターDNAの非特異的な組込みがどのようなメカニズムで起こるのかを解析した。その結果、alternative end-joiningと呼ばれるDNA修復機構に必須の因子を突き止めることに成功し、さらにベクターDNAの非特異的な組込みを完全に抑制することが可能であることを示すことができた。ヒト細胞において非特異的な組込みを抑制すれば高効率で遺伝子ターゲティングを行えることを確認した。
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すべて 国際共同研究 (1件) 雑誌論文 (8件) (うち国際共著 2件、 査読あり 8件、 オープンアクセス 7件、 謝辞記載あり 3件)
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