研究課題/領域番号 |
15H04329
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
分子生物学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
藤井 穂高 大阪大学, 微生物病研究所, 招へい教授 (30302665)
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研究分担者 |
藤田 敏次 大阪大学, 微生物病研究所, 招へい准教授 (10550030)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
12,090千円 (直接経費: 9,300千円、間接経費: 2,790千円)
2017年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
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キーワード | クロマチン / エピジェネティクス / ゲノム生化学 / enChIP / iChIP / 核内三次元構造 / ゲノム領域間相互作用 / 次世代シークエンス法 |
研究成果の概要 |
遺伝子座特異的ChIP法を用いて、βグロビン遺伝子座5'HS5領域と恒常的あるいはNaBによる分化誘導に伴って相互作用する多数のゲノム領域を同定した。分化誘導に伴って5'HS5領域と相互作用するあるゲノム領域近傍遺伝子群は、分化誘導に伴って発現が誘導されていた。このことから、分化誘導に伴う5'HS5領域との相互作用が、協調的な遺伝子発現誘導に関与していることが示唆された。また、インターフェロン誘導性遺伝子群の核内における動的制御機構の解析の一環として、異なる種由来のdCas9及びタグを使用したenChIP系を開発し、これら系を用いたenChIPの効率が、実用上十分に高いことを示した。
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