研究課題
基盤研究(B)
細胞周期依存的な一次繊毛形成を制御する分子機構を解明することを目的として研究を実施し、以下のことを見出した。1)NDR2はC末端配列依存的にペルオキシソームに局在し、このことが繊毛形成に関与する。2)繊毛形成に必須のキナーゼTTBK2はCep164との結合によって活性化される。3)アクチン重合促進剤JasplakinolideはYAPの不活性化を介して繊毛形成を誘導する。4)グルコース飢餓やmTORC1の不活性化はp27KIPの発現上昇を介して繊毛形成を誘導する。5)増殖抑制刺激によってCep97はユビキチン-プロテアソーム系によって分解される。
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すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 4件、 オープンアクセス 2件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (15件) (うち国際学会 2件、 招待講演 1件) 備考 (1件)
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http://www.biology.tohoku.ac.jp/lab-www/mizuno_lab/