研究課題
基盤研究(B)
本研究では、生細胞膜上でラフト親和性の糖脂質やGPIアンカー型受容体(GPI-anchored receptor = GAR)が特異的ホモダイマーを形成し、ラフトの基本ユニットとなり、シグナル変換のプラットフォームとなるという仮説を検証した。様々な糖脂質やGARが短寿命のホモダイマーを形成することを発見し、一般性があることを発見した。また、形成されたホモダイマーはすべて、脂質相互作用で安定化されていることを見出した。さらにこれらのホモダイマ―は、下流のシグナル伝達を誘起する、あるいは膜受容体活性を制御するための基本ユニットとしてはたらくことが示唆された。
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すべて 国際共同研究 (1件) 雑誌論文 (11件) (うち国際共著 3件、 査読あり 11件、 オープンアクセス 3件、 謝辞記載あり 4件) 学会発表 (16件) (うち国際学会 5件、 招待講演 16件) 図書 (1件) 備考 (3件)
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