研究課題
基盤研究(B)
細胞核はほとんどの細胞で細胞中央に配置する。しかしながら核が中央に配置する機構は未だに議論が別れている。本研究課題で、報告者は細胞骨格である微小管が細胞質全体において引っ張られることにより細胞核が細胞中央に移動する「細胞質引きモデル」を支持する知見を得ることに成功した。メカニズムの理解をさらに進めるために、生きたままの細胞内で細胞核を移動させるのに必要な力を測定することにも成功している。これらの知見により細胞核が細胞中央へ配置する機構の理解は大きく進展した。
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すべて 国際共同研究 (6件) 雑誌論文 (10件) (うち国際共著 6件、 査読あり 10件、 オープンアクセス 6件、 謝辞記載あり 3件) 学会発表 (14件) (うち国際学会 8件、 招待講演 7件) 備考 (6件)
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