研究課題/領域番号 |
15H04378
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
発生生物学
|
研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
松野 健治 大阪大学, 理学研究科, 教授 (60318227)
|
連携研究者 |
笹村 剛司 大阪大学, 大学院理学研究科, 助教 (70647487)
山川 智子 大阪大学, 大学院理学研究科, 助教 (20645402)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
16,380千円 (直接経費: 12,600千円、間接経費: 3,780千円)
2017年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 8,580千円 (直接経費: 6,600千円、間接経費: 1,980千円)
|
キーワード | 機械的力 / 組織変形 / 左右非対称性 / ショウジョウバエ / 磁気ビーズ / 力の計測 / 消化管 / 発生・分化 / 細胞・組織 / 形態形成 / 組織変更 / I型ミオシン / 計測 / I型ミオシン |
研究成果の概要 |
動物の発生過程で起こる組織形態の変形は、組織が生み出す機械的力によって駆動される場合が多い。機械的力に依存する組織変形を解析するためには、組織が発生する機械的力をin vivoで定量する必要がある。ショウジョウバエ胚後腸は、先端が腹側に屈曲した傘の柄のような構造をしており、後方から見て反時計回りに捻転することで左右非対称化する。 胚後腸の先端に磁気ビーズを注入し、外部から磁石でけん引して後腸の捻転を止める。この時の磁力は実験で算出できるので、後腸が捻転を駆動する機械的力を実測できる。磁性体の顕微注入、磁力の算出の実験手法を確立することに成功した。今後、この実験系を用いた計測を実施する。
|