研究課題/領域番号 |
15H04400
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
動物生理・行動
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
富岡 憲治 岡山大学, 自然科学研究科, 教授 (30136163)
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連携研究者 |
松本 顕 順天堂大学, 医学部, 准教授 (40229539)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
18,200千円 (直接経費: 14,000千円、間接経費: 4,200千円)
2017年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2015年度: 9,620千円 (直接経費: 7,400千円、間接経費: 2,220千円)
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キーワード | 昆虫 / 概日時計 / 時計遺伝子 / 分子振動機構 / フィードバックループ / 概日リズム / RNAi / mRNA / コオロギ / 不完全変態昆虫 / 神経行動 / サーカディアンリズム / RNA干渉 |
研究成果の概要 |
概日時計は、行動をはじめとする動物の各種生理機能に昼夜に調和した時間的秩序を作り出す内的な自律振動機構である。本研究では、不完全変態昆虫の一種であるコオロギを用いて、時計の発振機構を分子レベルで解析した。その結果、不完全変態昆虫の概日時計が従来知られていた時計遺伝子period/timeless振動系とcycle振動系に加えて、cry1/cry2振動系を含む複合振動体系を構成すること、またこれらの振動系は2つの調整因子、clockwork orangeとtimeless2により微調整されており、ハエに代表される完全変態昆虫の時計機構に比べ、より複雑であることなどが明らかとなった。
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