研究課題/領域番号 |
15H04401
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
遺伝・染色体動態
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
黒岩 麻里 北海道大学, 理学研究院, 教授 (20372261)
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研究分担者 |
河野 友宏 東京農業大学, 応用生物科学部, 教授 (80153485)
松田 洋一 名古屋大学, 生命農学研究科, 教授 (70165835)
西田 千鶴子 北海道大学, 理学(系)研究科(研究院), 助手 (50106580)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
15,600千円 (直接経費: 12,000千円、間接経費: 3,600千円)
2017年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2016年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2015年度: 6,630千円 (直接経費: 5,100千円、間接経費: 1,530千円)
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キーワード | W染色体 / 性決定機構 |
研究成果の概要 |
鳥類のW染色体には古くから卵巣決定遺伝子が存在することが予想されているが、未だ同定に至っていない。本研究の目的は、未だ明らかとなっていない鳥類の性決定(卵巣決定)遺伝子を、Z染色体とW染色体の差が小さいエミューを用いて同定することである。そのために、以下の3つの研究計画を実施した。(1) 細胞培養,染色体標本作製,マイクロダイセクションとZ, W染色体DNAの抽出、(2) 性決定時期の確定、(3) RNA-seqによるメス特異的な転写産物の同定。その結果、ZおよびW染色体上の候補配列を選定するとともに、DMRT1遺伝子にバリアントが存在することを明らかにした。
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