研究課題/領域番号 |
15H04406
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
進化生物学
|
研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
橋本 哲男 筑波大学, 生命環境系, 教授 (50208451)
|
研究分担者 |
奈良 武司 いわき明星大学, 薬学部, 教授 (40276473)
稲垣 祐司 筑波大学, 計算科学研究センター, 教授 (50387958)
谷藤 吾朗 独立行政法人国立科学博物館, 動物研究部, 研究員 (70438480)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
17,940千円 (直接経費: 13,800千円、間接経費: 4,140千円)
2017年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 7,150千円 (直接経費: 5,500千円、間接経費: 1,650千円)
2015年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
|
キーワード | 機能進化 / スプライシング / 分割イントロン / ゲノム / Giardia / Kipferlia / スプライセオソーム |
研究成果の概要 |
原始的真核生物の一候補である Giardia intestinalis のゲノム中に存在する、trans スプライシングにより切り出される新型分割イントロンに関する分子進化学的な解析をを行い、スプライシング機構の多様性と進化に関する知見を得た。まず、Giardia および近縁種における通常および分割イントロンの分布を探査し、近縁種であるKipferliaにおいて複数の分割イントロンを発見した。また、Giardia のスプライセオソーム構成因子を他の真核生物のデータと比較して分割イントロンのtrans スプライシングに関与する因子を探るために、スプライセオソームの単離と精製を目指す実験を行った。
|